カンボジアコーヒーは、

日本で流行りのアラビカ種・浅煎りとは対極である

「ロブスタ種・深煎り」で作られています。

ブラックがお好きな方は濃厚な苦味を、

ブラック以外で飲まれる方ははちみつや当社製品パームシュガーを入れると

まろやかな味わいとフルーティーな甘みをお楽しみいただけます。

コーヒーは、成育時は水が必要で、収穫期には水を嫌うため

雨季・乾季のある地域が栽培に適しており

カンボジアもコーヒー栽培に適した地域のひとつと言えます。

カンボジアコーヒーの産地は、

山林や大きな滝があることで有名なモンドルキリ州です。

カンボジアコーヒーは過去に

内戦により栽培ができなくなるという悲しい出来事がありました。

内戦終結後からしばらく経ち、今から20年程前に

やっとの思いでモンドルキリでのコーヒー栽培が復活しました。

カンボジアコーヒーは、モンドルキリ州の限られた農園でのみ栽培されており

単一農家・単一品種で分けられたコーヒーを

「シングルオリジンコーヒー」と呼びます。

また、生産者の顔が見えるトレーサビリティにも優れています。

どん底から、見事に復活をとげたカンボジアコーヒー。

現在は、少しずつその名を広げています。